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ガツガツしたくないので、トイアンナ「モテたいわけではないのだが」を読んでみた

「モテたいわけではないのだが」って知ってる?

本のタイトルが僕の本心を物語っている、なんて強がりでしかないんだけど、かなり気になったので読んでみた。
彼女がいなくてガツガツするのも嫌だったんで、自分が冷静さを保つためにも必要と考えたんだ。

外資系企業のマーケティングの知識や経験で恋愛論を展開するトイアンナ氏の著書で、なんでも草食男子系に人気なんだとか。
最近、草食系かもしれないと思っている僕にはちょうどいいかも・・・

ターゲットは、モテたいわけじゃないけど彼女がいなくてもいいってことはない、イケメンでもおしゃれでもない、お金持ちでじゃないし、積極的に狩りに出かける方でもない、っていう男子。
「イケメンでもおしゃれでもない」ってとこ以外は僕にも当てはまる。

著者曰く、女子とつきあうのにそんなに高いハードルはない、とにかく女性に「ナシ」と思われないようにすることが大事。
学歴、職業、年収、などのスペックにモテる原因があるのではなく、清潔、無難な服装、などいたって常識的なことがポイントとなるらしい。

Mr.K学なりの感想

僕の心に刺さったのは「彼女がいない男子は何もしない」って言葉。
そつなく彼女ができる男子、イケメンでもないのになぜか彼女が途切れない男子って、段階的に女子にアプローチすることができるらしい。
一目惚れで「好きです。つきあってください」は、あまりにも唐突過ぎて女子の気持ちを無視しているんだって。
うーーーん、耳が痛すぎる。

そして、彼女ができる男子はとにかくマメに連絡をするらしい。
グループでの遊びから始まり、皆に平等に話しかけいい雰囲気をつくる。
グループでランチやレジャーに出かける。
頃合いを見て1対1の食事に誘い、いい感触を得られたら飲みに誘う。

僕にしてみれば、こんなまどろっこしいステップを踏むのはどうかと思うけど、それが彼女をつくるための大切なポイントとなるらしい。
僕の場合、好きになってしばらくその気持ちを温めてグーッと高まってきたときに告白、そして撃沈(T_T)
これってステップ踏まずにガツガツ行ってる奴のすることじゃない!?
激しく自己嫌悪(-_-;)

もしかしてCって

イケメンでもないのにそこそこモテるC。
確かに人当たりがよくて連絡はマメ。

4人で遊ぶ時の連絡発信元もほとんどC。
これまでに合コンしたときも、全体を盛り上げながらその場ではターゲットを絞ってないのに、気づいたら数日後、かわいい子とお茶してた。

会話だって女子の話をよく聞いている。
僕はどちらかという自分アピールが多く、知ったかの話も多いかも…。
こういうところが僕とCとの決定的な違いなんだろうか。

うーん。久しぶりに恋愛について考えされたのだった。