合コンで便利な「さしすせそ」から始まる言葉
合コンで大事なのは、相手に好印象を与えること。
そのためには、ほめ言葉を巧妙に使うテクニックが求められる。
ここで紹介する「さしすせそ」から始まるほめ言葉は、短くて覚えやすいだけでなく、相手にポジティブな印象を与える力もあるのでおすすめだ。
まずは「さすが」。
これは相手の言動に感心したときに使う言葉で、相手に「評価されている」「期待以上のことをした」と感じさせることができる。
ただし、使いすぎると印象が薄くなる可能性もあるので注意が必要だ。
次に「知らなかった」。
この言葉は、相手が何か新しい知識や情報を提供したときに使うといい。
この言葉で、相手には「価値あることを教えてくれる人物だと思っている」ことを伝えられる。
ただ、知っていることを知らないふりをするのは逆効果なので、本当に知らなかった事柄に対して使うようにしよう。
「すごい」も非常に効果的なほめ言葉だ。
何かにおいて卓越した知識やスキルを持っていると感じた場合、この言葉でその感想を表すことで、相手に自信を与えることができる。
しかし、何でもかんでも「すごい」と言ってしまうと、その言葉の価値が下がるので注意したい。
「センスがある」とか「センスがいい」という言葉も合コンで好印象を与えるための強い味方になる。
特にファッションや芸術、音楽など、主観が大きく関係する分野での話題に使うと、相手に「独自の視点や価値観を認められている」と感じさせることができる。
最後に「そうなんだ」。
この言葉は、相手が話している内容に興味を持っていることを示すすばらしいフレーズだ。
相手が自分の話に興味を持ってもらえていると感じることで、コミュニケーションがさらに深まる。
ただ、興味がない話題に対して使うと、その不自然さで逆効果になる可能性もあるので注意が必要だ。
「さしすせそ」を使う際に注意したいこと
「さしすせそ」は、過度に使わず、相手の話に本当に耳を傾け、その場の状況に合わせて使うことが最も大切だ。
これらの言葉が単なる口癖になってしまうと、本来の効果を発揮できなくなる可能性が高い。
さらに補足すると、これらのほめ言葉を使う際には「嘘をつかない」という原則を守ってほしい。
たとえば「すごい」と感じなかったことに対して「すごい」と連発していると、その言葉が持つ重みが失われてしまう。
また、相手も嘘や偽りには敏感なので、そのせいで信頼を失う危険性がある。
合コンでは信頼を築くことが長続きする関係につながる基本なので、そのためには誠実なコミュニケーションが不可欠だ。
嘘をつかず、自分の本当に感じたこと、考えていることを言葉で表現するようにしよう。
そうすると相手も自分を信頼してくれる可能性が高まる。
このように、あくまでベースには誠実さが求められるので「さしすせそ」は注意して使いたい。