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ボランティア活動に参加してみようかな

ボランティア活動の種類

大学生になって、世のため人のためを考えてボランティア活動に参加したいと思う人は多い。
僕もこの休みを利用して、ボランティア活動に参加してみたいと思い、いろいろと調べてみた。

まずはボランティアの種類だ。
一言でボランティアといっても種類があるのには目を見張った。
何と5種類もあるのだ。

まずは福祉。
福祉は高齢者や障害を持つ方を支援する活動だ。
病院でのボランティアもあるし、社会で人権を守るための活動もある。

次に環境だ。
自然環境を守るための清掃活動やリサイクル運動を活発にする。
そして、地域の活動もある。
地域のまちづくり推進運動の参加、防災・救護活動のお手伝いなど。

文化は美術館や博物館のサポートをしたり、スポーツ活動を手伝ったりするし、教育機関に協力することもある。
国際も重要だ。
国内にいる外国人が困っているときのサポートや海外で必要とされるボランティア活動に参加する。

大学生でボランティアをするメリット

僕は最初、勉強も忙しいし、サークルや就職活動もある中で、無償のボランティア活動に参加することの意義が分からなかった。
そんなことをするならば、バイトを入れたいぐらいだと思った。
なぜならば、バイトをすればお金が入るからだ。
今思うと、恥ずかしい限りである。

確かに、ボランティア活動をしたから、何がどうなるというわけではない。
しかし、ボランティアの参加によって得られるものは大きいのだ。
まずは、人との出会い。
多くの人たちと出会えることは人と人との絆が結ばれ、コミュニケーションの勉強にもなる。

また、そういったさまざまな場面を経験することで人間性が磨かれていくのだ。
ボランティアの体験で得られる満たされた気持ちは、自己を肯定できるようになるし、大きな満足感にもなる。
自分を一回りも二回りも成長させてくれるものだ。

就活のアピールとしても考えている

ボランティア活動とは自分が成長するためのもので、誰かにアピールする目的のものではない。
しかし、結果的にボランティア活動の経験が自分のアピールポイントにもなるのだ。
特に、就職活動では、「ボランティア活動」を経験したことは大きな強みだ。
それに、自分がこれだけのことができたという自信がつく。

就活で考えると、社会人として働く前の社会貢献なので、企業から見ると魅力的な人材になるだろう。
それに、社会に出てしまうと、いくらボランティア活動の参加を希望しても、参加する時間が取れないものだ。
そう考えると、時間が好きなように使える大学時代の今だからこそ、ボランティアを経験しておくべき。
ボランティア活動に参加することで、自分が今まで知らなかった社会の一端に触れられることは、社会人になるために大切なことだ。