サービスエリアは乗せてもらえる
実は、この休みに友人とヒッチハイクに挑戦した。
ポイントはサービスエリアだと友人のAは言っていた。
何しろ、Aはヒッチハイクの経験者なので、頼りになるものだ。
そしたら、彼の言うとおりで、サービスエリアで僕らは乗せてもらうことができた。
目的地に近いサービスエリアを選ぶのがコツだというのがAの定説だった。
母娘連れの車に早速頼んでみた。
目的地を書いたスケッチブックを母娘連れに見せ、Aに言われた通り、笑顔で頼んでみた。
そしたら、あっさり「いいよ。」という返事だ。
「やった。ミスターキャンパスに選ばれただけあるかな。」と心の中で自負してしまった僕だ。
まあ、Aもなかなかのイケメンでホスト経験ありだから、彼の力もあるかな。
母娘連れは50歳前後の母親と僕ら位の娘。
なかなかかわいい子だが、こんな状況でナンパはいけないので、思いとどまった。
ヒッチハイクの必需品とは
ここで、A伝授のヒッチハイクの必需品をご紹介しよう。
まずは「全国高速道路」という本。
SA、PAの場所が全国地図に記載されていてわかりやすい。
これをドライバーさんに見せると、目的地にスムーズに連れて行ってもらえる。
そして、先ほどのサービスエリアでも使ったスケッチブック(A3)。
ヒッチハイクでの行き先を書いてドライバーさんに見せるために使う。
茶色いダンボールに書く人のいるようだが、白いスケッチブックに書いたほうが見やすいのでおすすめ。
また、表裏、両面に書けるのがメリットで、紙が何枚もついているので目的地ごとにが何回も書けて便利だ。
マジックペンも必要。
スケッチブックに目的地を書くときに使う。
太い字で書けるので、ドライバーさんが見やすいのだ。
モバイルバッテリーやメモ帳もあるとよい。
メモ帳はドライバーさんの語ってくれた話をメモするのに使う思いで作りのためのもの。
せっかくの良いコミュニケーションの機会なので、就活のことを聞くのも良いし、人生経験や人となりも聞いてみよう。
ヒッチハイクの魅力を語る
ヒッチハイクの魅力は何といっても、学生時代にしか経験できないということだ。
因みに、ここで書いたサービスエリアであった娘さんも僕らの話を聞いて、興味をもったようだった。
それに、知らない人に声をかける勇気や人に接するコミュニケーション能力を養えるし、感謝の気持ちを学ぶことにもなる。
こういったことは、学校の勉強では学べないことだ。
学生時代にこんな経験をしておくと、就職してから役に立つと思う。
今回はヒッチハイクの熟練者Aと一緒でだいぶ彼に頼ってしまったが、次回は一人で行ってみようと思う。
かなりドキドキするが、人として成長するためにここでちょっと頑張ってみたい。