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  3. 就活の軸について考える

就活の軸について考える

就活の軸とはどういうことか

就活の軸という言葉を知っているだろうか。
僕は何のことだか分からなかったので、調べてみた。

就活の軸は就活をする際の自分なりの基準のこと。
どんな仕事が希望なのか、働きたい環境はどんなところか、活かしたい自分の長所は何か、自分が重きを置く条件は何かということがはっきりすれば、就活の軸がわかるもの。

就活の軸を見つけるために過去を振り返る

就活の軸をみつけるために、自分の過去を振り返ってみよう。
過去の経験を振り返るとよい。
たとえば、これまでの経験だ。
部活動、アルバイト、サークル活動などがどのようなものだったか考えてみよう。

こういった経験で今後にいかせるものかどうか、よく考えたいものだ。
そして、なぜその活動をやりたかったのかという自分の過去の気持ちも思い出しても良いだろう。

自己分析をして就活の軸を見つける

就活の軸に役立つ自己分析の方法がある。
これまでの経験を基に自分の判断基準が何だったのか考えよう。

まずは、学生時代に打ち込んだことは何だったか考える。
どんなことがあったのか書き出してみるとわかりやすい。
なぜ始めようと思ったか、がんばれたのはなぜか、壁にぶつかってどうしたのかなども思い出そう。

つぎに、モチベーションが保てたのはなぜか考えて書きだそう。
そして、前に書き出したこととの共通点を見つける。
共通点が、自分のモチベーションを保てた理由でその源にあたるかも。

このようにして就活の軸を見つけよう。
どんな仕事、どんな環境などが自分に良いのか見えてくるだろう。
興味関心があることや能力が発揮できること、やりがいやモチベーションが見つかる。

就活の軸はひとつでなくてよい。
複数の軸を見つけ、優先順位をつけておくのもおすすめ。
それでも、うまく見つけられない場合は、以下の例を参考にしよう。
就活の軸の例は「社会貢献」「専門知識が活かせる」「いいものを世の中にアピールする」「人の悩みの解決」「海外で働きたい」「尊敬できる経営者と働きたい」「安定した企業で長い時間働きたい」など。

就活の軸は自分の力で見つけても良いが、OB・OG訪問や、就活仲間と自己分析するのも良い。
私はOB訪問をきっかけに見つかった。

とはいえ、人それぞれのやり方があるだろう。
他人に自分を客観的にみてもらうのもよいことだ。
それによって、客観的な視点を持てるようになる。

軸を決めた後の行動

軸をこのようにして決めたら、軸を活かせる企業を見つけよう。
業界研究や企業研究も、自分の就活の軸がはっきりさせるためには必要だ。
会社に対して自分が前向きに頑張れるか、少々の妥協ではきるのか、我慢できないかなど、軸との兼ね合いで考えたい。
このようにして、将来の自分象をよく考え、就活を頑張ろう。