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面接中に頭が真っ白になってしまったら

面接中に頭が真っ白になってしまったら

印象がかなり悪くなる

前もって質問予想集を作ったり、本番を想定した演習をしたりしても、いざ実際の面接となると頭が真っ白になってしまうことがあります((+_+))
そうなると、なんと答えたら良いか分からなくなって、言葉が出てきませんし緊張もマックスになってしまいます。
こうなると、採用担当者に与える印象は最悪です。

というのも、何も面接に当たって準備をしてこなかったので、答えられないのだと思われてしまうことがあるからです。
それだけ就職もしくは自社について真剣に考えていないと判断されて、ポイントが下がります。
また、何かプレッシャーがかかる場面に対応できない、冷静に感情をコントロールできない人だと思われることもあります。
やはり実際の仕事となると、プレッシャーがかかる場面はたくさんありますので、そういう時に同じことが起こるのではないかと判断されてしまうのです。

面接で真っ白になってしまう原因とは?

頭が真っ白になる原因としては、やはり緊張が一番大きいかと思います。
しっかりと準備しているものの、精神的なプレッシャーがかかって思考回路がストップしてしまうのです。
表情がこわばったり手や脇に多量の汗が出てきたりすることもあります。

こうした過度の緊張は、面接に慣れていないのが原因かもしれません。
今まで大学生活をしてきて、張り詰めた雰囲気の中で面接を受けるという機会はほぼありませんので、その雰囲気に慣れていないと、気持ちが付いていかないのです。
また、あまり本番さながらの練習をしていないことも原因となります。
自分の中で準備不足だという思いがありますので、うまくできるのか?という思いが強くなって、余計に緊張感を高めてしまうわけです。

予想していなかった質問が出て頭が真っ白になることもあります。
すぐに答えが出てこないと、早く答えないとマズイという気持ちも出てきて、なおさら焦ってきます。
いくら想定質問を作って準備をしても、当日は準備していない質問が出ることも珍しくありません。
こうした事態も想定しておかないと、気持ちの余裕がなくなってしまいます。

真っ白になってしまったらすべきこと

実際に面接中に頭が真っ白になってしまったら、まず面接官に正直にそのことを伝えると良いです。
「すみません、ちょっと緊張して頭が真っ白になってしまいました。」と口に出して言うことで、気持ちが落ち着くことがあります。
また、相手も人間ですから、そうした気持ちを理解して優しく質問を言い換えてくれることもあります。

そして、深呼吸をして気持ちを落ち着かせます。
早く答えないと、という気持ちがさらに焦りを広げるので、思考を一時的に休めてリフレッシュすることで適切な答えを考えられるようになります。