就活で役立つ「傾聴力」とは

そもそも傾聴力とは何か?

傾聴力とは一言でまとめると「話し相手の言葉をより引き出して話しやすい状況を作りだす能力」となります。
聞いた情報を整理する能力ではなく、話し相手にとって話をしやすい相手とみられる能力と捉えてください。

いくら情報を整理して処理する能力が高くても、情報を持っている人からうまく会話を引き出す能力がないと宝の持ち腐れになることが多いです。
そのため傾聴力は社会人にとっては何よりも必須であり重要な能力であるという位置づけにする人も非常に多くなっております。

具体的な活用方法は?

とってもわかりやすい活用方法は社会人1年目の人たちが上司や先輩からさまざまなものを教えてもらいやすくなるということでしょう。
傾聴力が高い人はそれだけ可愛がられますので、1年目からいろんなことを教えてもらいやすくなります。

傾聴力が高い人はそれだけいろいろと教えてもらいやすい立場となりますので、上司や先輩からも「あいつは教えやすい」とか「しっかりと話を聞く有能な後輩」という視点から付き合ってくれるようになるので、これからの人間関係構築も非常に円満になります。
このように社会人にとって非常に役立つ能力となっているのです。

相手からうまく情報を引き出すポイントについて

この傾聴力を活用して情報を引き出すためのポイントはいくつかありますが、スタートとなるのは相手の話をしっかりと聞くことを態度にも表すことです。
会話をしていると必ず相手から質問されたり同意を促されることがありますが、ここできちんとした回答ができることが重要になります。

しかし、矢継ぎ早に質問すると相手にとってやりにくい相手と思われてしまうので要注意です。
たとえわからない部分が発生したとしても、すぐに確認するのではなく相手の話を遮らないようにタイミングを見計らって質問してください。
質問するときも「○○はこういう解釈であっていますか?」と考え方のすり合わせをするようなやり方だと理解しようと努力していることが良くわかるので推奨されています。

自分にとっての確認したい事項とは違う回答が返ってきてしまった場合は「○○は先輩から見てどのように対応していますか?」とか「○○とはどういった点で考えられていますか?」と否定的な言葉を使わないで聞き直すのが理想となっています。

グループディスカッションこそ本領を発揮する

この傾聴力が最大限に発揮される場面の一つがグループディスカッションです。
いろんな人たちからさまざまな意見が飛び交うこの場面こそ、傾聴力が試されます。
傾聴力が高い人がグループの中にいることで、自分の話を聞いている人がいると話し手が思うようになり、それだけ場が円滑に進むようになります。

グループディスカッションをするときはとにかく自分の意見が採用されるために前のめりとなって活発な討論を開始する人も多いですし、リーダーシップを発揮しようとする人も多いのですが、しっかりとやりやすい場所を提供して動きやすくするという役割をこなせる人も評価されます。