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少額ですが株取引を練習中

株の魅力と大学生にとっての株

株の魅力は利益で儲かることだ。
僕も最近、株に興味を持っている。
投資家は売った金額が購入した金額よりも高ければ、差額が利益になることに魅力を感じている。

ただ、まだ僕は大学生なので、リスクは避けたいもの。
そこで、大学生でも始められる株について調べてみた。

リスクの他にも証券口座開設の収入に関する注意点などもあるはずだ。
しかし、大学生でも、手続き面での注意を守れば、社会人と同じように株を運用できる。
特に、時間のある学生や企業を回っている就活生は時間をうまく使って勉強と運用方法次第での利益も期待できるかもしれない。

大学生で株を始める方法

では、大学生でも始められる株について解説しよう。
まずは株取引として、証券会社に講座を作る。
そして、取引はその口座を通して行うことになる。

必要なもの屋口座開設の手順もご紹介しよう。
まずは必要書類をそろえる。
必要書類はまずは身分証明書類だ。

身分証明になるのは運転免許証かパスポート、健康保険証、住民票かマイナンバーを証明する書類だ。
マイナンバーを証明する場合は個人番号カード、通知カード、マイナンバーが記載された住民票の写しなどがいる。

そして、銀行口座、印鑑(郵送・店頭手続きの場合)もいる。
未婚の未成年は、上記のみでなく保護者の承諾書、保護者との続柄を確認できる証明書類が必要になるので、要注意。
ただし、未成年でも既婚者は成人と同じ扱いになる。

それから、証券会社に口座開設の申し込みをするのだ。
必要書類を提出すると、取引に必要なIDと仮パスワードが発行される。

注意点もある

大学生でも確定申告は必要なので、株投資の利益には注意しよう。
もしも、株式の売買で利益を得たら原則として確定申告が必要になる。
大学生の場合、親の扶養親族である場合が多いので注意事項もある。

子どもに一定額以下の収入しかない場合、親は扶養控除を受け税金を減額されているのだが、子どもの年間合計所得額が38万円を超えると扶養の枠から外れる可能性が出る。

控除額は以下の通りで、子どもの年齢や環境によって違う。
親が受けることのできる扶養控除額は子供が16歳~18歳だと38万円、19歳~22歳だと63万円、23歳~69歳だと38万円。

もし、親の扶養の枠を外れると親が扶養控除を受けられなくなる。
そうすると、親が納税する所得税額が増えるのだ。
また所得合計額が増えると自分で所得税を納めなければならないし、社会保険料や国民年金などを支払わなければならない。

この事態を避けるためには源泉徴収ありの特定口座を利用するとよい。
この口座は、証券会社で口座開設をする際に選べる。
「源泉徴収ありの特定口座」で株取引を行うと、税金が源泉徴収され天引き。
最終的な利益で所得税は調整されますので、自分で所得税を納税する必要なしで楽。

大学生のなかには、未成年という人もいる。
成年者が口座を開く場合は、親の承諾のほかにも開設条件があるので、取引先の証券会社に問い合わせてみよう。