WEB面接におけるマナー
WEB面接だと、直接面接官の前に立たないので、ついマナーを忘れがちになります。
でも、WEB面接をたくさんしてきた面接官は結構細かいところまで見えているので、マナーはしっかりと気を付けたいものです。
たとえば服装で、画面越しだからだ分からないだろうと思って、スーツにシワが寄った状態だったり、ネクタイを適当に結んだりすることがないようにします。
また、目線を相手に合わせるようにします。
ビデオ会議システムに慣れていないと、目線があらぬ方向に向きがちです。
特に、画面に映る面接官の顔に集中してしまいます。
しかし、それだと相手は目線が合っていないように感じます。
見るべきところはカメラですので、画面の面接官の表情が見づらいとしても、目線を合わせるためにカメラを見た方が良いです。
そのためにも、事前に顔の正面に来る位置にカメラを調節しておくと良いです(‘◇’)ゞ
WEB面接で気を付けたい注意点
対面で話すのではなくビデオ会議システムを使って行うWEB面接では、特有の注意点があります。
まず、問題なく面接をしていただける環境を準備することは大事だと思います。
インターネット環境が悪くて画像や音声が途切れ途切れでは、面接官にしっかりと気持ちを伝えることはできません。
また、利用するアプリやマイクなどを事前にセッティングして、試しておくことも大事です。
簡単に操作できるだろうと思って、いきなり本番ぎりぎりになって使い始めたら、うまく接続できなかったり音が出なかったりして、面接を始められないということも起こるからです。
また、WEB面接を受ける場所も大事です。
自宅で行うなら、背景に映り込むものに注意した方がいいです。
部屋が汚くてごちゃごちゃしていると、それだけでかなり印象が悪いです。
壁のみが映るところや、それが難しければカーテンや布なので背景を作ることができます。
また、家族やルームシェア仲間に、面接なのでその時間は静かにしてほしいと伝えておくのも重要です。
WEB面接でよく聞かれる質問
「自分の長所やアピールポイントはなんですか?」と聞かれることは多いです。
その質問には、まず端的に長所となるところを伝えます。
その上で、どんな時にその長所が発揮されたのかをエピソードトークのような形で話します。
そこから学んだことやこれからに生かせると思った点を取り上げることもできます。
最後にその長所を入社した後にどんなところで活用したいかを話すとベストです。
「学生の時に力を入れたことは?」というのもよく聞かれます。
やはり、この質問にも結論、エピソード、学んだ点、入社後どのように生かすかという順で話すことができます。
その際には、どうしてその活動に力を入れたのか、どう感じたのかという動機と感情について話に加えるとより説得力があります。